tsuyoshi_kawata

tsuyoshi_kawata

エディター・ライター
BEAUTIFUL CAMPING 主宰

京都生まれの京都育ち。ファッション専門紙「WWDジャパン」の編集者を経て、フリーランスのエディター・ライターに。MEN’S EX、日経ディグニオなどの男性ファッション誌のほか、ラグジュアリー誌の制作に参加。この春から女性のためにオシャレなキャンプの楽しみ方を提案する活動BEAUTIFUL CAMPINGを立ち上げ奮闘中。http://beautifulcamping.net/

Takizawa Shigeru 2012FW展示会


今日も展示会へ!
滝沢さんとイタリアのカスタンジアが、協力して作るこちら。
前シーズンも拝見して、かっこいいと思っていました。
今回も、さすがの出来栄えでした。
ジャケットはとにかく軽くて柔らかいことに驚き。
しかも着てみたら、数値上のドロップ寸よりも、シャープに見えるからさすがです。

製品は大きく2つに分かれていて、どちらも滝沢さんが関わったカスタンジア製なのですが、
GINZAラインと呼ばれるものは滝沢さんの好みを、もう一方はカスタンジアのシルエットを
色濃く反映しているそうです。
どちらのスタイルが好みかで、選ぶことができるわけです。

このコートは、40万円代。
しかし、カシミア100%の生地、ミンクのファーの襟(取り外せる)付きとなれば、
かなり抑えた価格と言えるでしょう。

ご興味ある方は是非!
http://www.style-creations.jp/

アートフェア東京

今日は取材で有楽町の東京国際フォーラムへ。

こちらで明日からアートフェア東京が開催されます。
このイベントは、国内外130のギャラリーが、古美術、工芸品、
日本画、洋画、現代美術などを展示販売するイベントです。

普通の画廊や百貨店の美術サロンでは、
これだけの数を一同に見ることはできませんから、なかなかユニークなイベントと言っていいと思います。

今日の取材対象はこちらのメルセデス。

現代美術家の中村哲也さんの作品です。

イベントは、3月30日~4月1日の期間開催されます。
ご興味あれば、ぜひ!

The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore

ただいま、アカデミー賞の受賞が発表されていて、
ネット上でも実況中継さながらに報道が続いています。

そのなか、気になったのが短編アニメーション部門です。
今年の受賞は「The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore 」。
http://morrislessmore.com/
予告編はこちらの公式サイトのTHE FILMで見ることができます。
ハリケーンカトリーナにインスパイアされて作られたという15分くらいの作品です。
セリフはなく、音楽と映像だけで見せていくもので、
非常にファンタジックな内容です。
本好きの青年と、擬人化された本の交流を描いています。
本を擬人化するアイデアも非常にユニークですが、
青年とのコミュニケーションの表現は実に巧み。

美術の面でも、非常に興味深い出来映えです。

アメリカ版のitunesでは、販売されていたのでさっそく購入。
HD版でも$2.99だから、250円くらいでしょうか(通常版は$1.99)。

わずか15分でも、これだけのストーリーが作れるとは、本当に見事ですね。
今を思えば、ピクサーが、「TIN TOY」という作品で、同じ賞を受賞したのが1988年。
この短編部門から、新しい大物作家が生まれてくる可能性に、期待したいところです。

ピープルVSジョージ・ルーカス

いやぁ、やっぱりみなさん、そう思ってましたか。
と、いうのはスター・ウォ-ズの話です。

スター・ウォーズは1977年に第一作が公開されて以降、中断期間をはさんで
全6作が作られました。
ご存知の通り、1977年に作った第一作は、あとから全体の4作目にあたるものと
して、1999年から順にエピソード1、2、3が公開されました。
そのご都合主義に合わせて、過去の作品(エピソード4、5、6)も、現在の技術で加工し直したり、新たなシーンを追加したりと、製作者ジョージ・ルーカスの、「お色直し」は
エスカレートする一方。
挙句の果てには、シリーズ3作目(エピソード6)「ジェダイの復讐」は
「ジェダイの帰還」にタイトルまで変えられてしまう始末です。

これらの暴挙に対し、ファンの疑問や怒りの声を集めたドキュメンタリー映画「ピープルVSジョージ・ルーカス」が公開されるのです。
http://www.finefilms.co.jp/peoplevslucas/

この10~15年くらいでファンになった世代とは
この辺の意識の差は大きいと思います。
最初から改変されたエピソード4,5,6の特別編(劇場公開ののち、DVD発売時にさらに改変されている!)しか知らない世代と、見慣れたものが様変わりしていると感じる世代では、感じ方が違って当然です。

そもそもエピソード4を見てもわかる通り、ダース・ヴェイダーは、わかりやすい勧善懲悪の悪玉であり、主人公の父の敵なわけです。過去に苦悩を抱えているような深みを持って描かれてなどいません。
それを無理やり、実は主人公の父だった、としたことが、そもそもの間違いだったと言えましょう。
また、改変についても70年代の映画が元ですから、いくら合成を最新技術でやりなおしたといっても、
無理な若作りにしか見えません。このことがかえって痛々しさを感じさせてしまいます。
部分的に現代の技術で改変したからといって、「おー、スゲー」と素直に思えるほど、見ているファンはバカではないのです。

また、腹立たしいのは、当時できなかったことが今できるからといって、
安易にそれを実行して商業ベースに載せている点。
いつまでも、修正をだらだら繰り返していては、キリがないし、映画の存在価値そのものがどこにあるのかも
わからなくなってしまいます。
予算や技術的な問題を抱えながらも、現状できるなかで最大の努力をして形になったものを
作品と呼ぶのではないでしょうか?
そうした点から見ると、ルーカスは創作者としての、心構えがいまひとつ足りていないように思えます。
作ったものに後悔が残ったなら、それを教訓として次作に取り組む。
こうあってほしいものですが、こうした考えもいまや時代遅れなのかもしれませんね。

第二回 午前十時の映画祭

し、知らなかった…。
TOHOシネマが、「午前十時の映画祭」と銘打って往年の名画をリバイバル上映していたんですね!!


http://asa10.eiga.com/2011/
それも全国あちこちの映画館で。

2010年から一年企画で上映して、その好評を受けて2011年も2月からずーっとやっていたなんて。
しかも、上映作品の数も、劇場数も初回より増えていて、全50作品を全50の劇場で開催。
年末になってから知ったのが、ほんとに恥ずかしいやら、残念やら。
大脱走、チャップリンの独裁者、羊たちの沈黙、E.T.、エイリアン、がんばれベアーズ、バック・トゥ・ザ・フューチャーなどなど。
あ~、あれもこれも、もう一回映画館で見たかった…。

ホームビデオがあったとはいえ、私が学生だった1980年代はまだまだ映画館に行くことは
特別な娯楽でした。ビデオが普及していなかった80年代以前には、映画はもっともっと特別でした。
今のように、矢継ぎ早に超大作が公開され、あっという間にDVD化される時代と違い、
見る側もひとつひとつの作品に、もっと愛着を持って楽しんでいたし、作品の寿命が長かったように思います。
1990年代に入ったころからでしょうか、映画や音楽はあっという間に飽きられ消費されてていくものに
なってしまいました。
私が大好きだったはずの映画に関心を失ったのも、そんなマーケティング手法のあざとさが、
度を越していると思うようになったからです。

そんな私にとっては、こんな思い入れのある作品が劇場で、また見られるというのは、
非常にありがたいことなのです。しかも、ニュープリントで。
いまの若い人にとっては、レンタルで済むものをなんでわざわざ?と思うかもしれませんが、
私にとっては映画を楽しむのと同時に、思い出に浸る体験がうれしいのですよ。

いまからでもザッツ・エンタテインメントなんかは、首都圏の上映に間に合いそう。
そして、2012年の3月からは第三回も開催決定だそうなので、今度こそはあれもこれも見逃さないようにしたいと思います。

映画 けいおん!

先日、映画「けいおん!」見てきました!
軽音部の女子高生を主人公にしたテレビ作品が人気を受けて
映画化されたものです。

テレビで放送開始して、すぐに、地元(京都)の友達が「おもしろいよ」と勧めてくれて見始めたのです。
それと同時に、背景に描かれているのが京都の街並みで、それも僕や教えてくれた友達の地元周辺。
松ヶ崎やら修学院、鴨川などなど、お懐かしや。

ストーリー自体は、な~んの他愛もないもので、男の子も登場せず、
恋愛ネタすら盛り込まれていません。
女子高生と顧問の先生(女性)の日々の日常や会話、部活のことばかりが描かれています。

で、今回の映画ですが、演出が実に丁寧でひたすら感心させられました。
テレビで行われていた演出の集大成といった印象です。
とにかく、ライブ感を感じられる演出を追求している様子で
実写に近い雰囲気というのでしょうか、とても新鮮さがあります。

その場にいる人の心情を少しでも伝えようとするカット割りや、テクニックが印象的。
特にピントの調節による遠近感の表現、人の視点を再現するような微妙な画面の揺れなどは
キャラクターの体験を観客が共有するのに大きな役割を果たしていると思います。
上に書いた遠近感の表現は、本来は風景の奥行きを表現するために使用するもので
アニメがデジタル化される前であれば技術的にも面倒なものでした。
私が新鮮だと感じたのは、デジタル化によりピントの合わせ方が自在に、かつ簡単に操れるようになっただけではなく、
それが場の雰囲気を伝えるなど、新しい表現方法に利用されている点。
森の奥深さなどを表現するための手法が、ごく狭い教室のなかの、ごく近い距離にいる人物や
テーブル上のティーカップにその対象が変わったわけです。

教室内でのライブのシーンも、一体感を感じさせるアングルにものすごく知恵を絞った感じが伝わり、見事でした。

そうしたきめ細かい演出は、随所にみられました。登場する女子高生の生活を愛情を持って描き、
等身大であるはずなのに、非常にかけがえのないものとして伝えようという、表現力には注目すべきものがあります。

たとえば、学校を終え女子高生4人が他愛もない話をしながら、下校する風景。
ここでは、意図的に歩いている脚のヒザから下だけを見せ、そこにセリフを被せています。
そのカットが意外と長いのですが4人の脚がただ規則正しく前に向かうわけではなく、
前から後ろへ戻る行くコがいたりと、彼女たちの和気藹々とした雰囲気を脚だけで見事に描いています。

そうした緻密な演出の積み重ねのおかげで、とても作品に入り込んで見ることができました。
惜しむらくは、こうした作品が一般には「萌え」というキ-ワードでひとくくりになってしまい、
その演出に目を向ける層がまだまだ少ないという点。
あまり万人受けする作品だとは思いませんが、この繊細な演出力、あなどれませんよ。

あと、BEAUTIFUL CAMPING的視点から言えば、英国のディテールも要注目。
高級路線のスーパーWaitroseで買い物するシーンがあったり、フェンティマンズのレモネードらしきボトルがベッドの上に転がっていたり。
夏の英国出張の時、waitoroseも、もちろん行ってきました。
それと、レモネードはデザインがすごく気に入ったので、たまたま撮影していたのです。

この映画ではセンスのいいコーディネイターさんが、取材を手伝っている感じが伝わりました!

HACCI for Disney

連日、展示会続きなのですが、
今日はユニークなものを拝見しました。

三越や伊勢丹などで販売されている高級はちみつのブランド「HACCI」から
ディズニーとコラボした商品が、登場するそうです。
はちみつ洗顔石けん、ハニーキャンディ、オイルクレンジング(天然はちみつ配合)などなど
アイテムは盛り沢山。

パッケージがディズニーなのですが、そのデザインが
子供向けでないのでセンスの良さを感じます。

発売は2012年3月1日。
ホワイトデーに最適ってことですね(笑)。

そのほかに、ディズニーとのコラボではありませんが、はちみつを混ぜたつぶチョコも一口試食させてもらいました。
これがンマーイ! おすすめです。
詳細はこちら↓
http://hacci1912.com/

GIORGIO ARMANI EMPORIO ARMANI 2012 S/S

一層、寒さが増してきました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
昨日は、アルマーニの展示会に出かけてきました。

このところ、どの展示会でも気になるのがシューズ。
みなさん、シューズへの力の入れようが以前よりも増しているように思います。
ジョルジオ アリマーニの新作シューズの中でも特に気になったのがこちら。
エスパドリーユと同じくジュートソールを使ったアイテムです。

こちらは白が本物のクロコ素材、黒はベルベット素材を使用。
軽くてすごくはきやすそう!

そして、一番気に入ったのが、このウイングチップ風のシューズ。

ビーチリゾートなんかで、はきたい一足です。

エンポリオ アルマーニも、シューズが大充実。
スエード素材のこちらはまず、軽さにビックリ。

白いソールが見た目にも爽やかじゃないですか。
スニーカー代わりにカジュアルに使うとかっこよさそう。

今週は展示会が目白押しでしたが、来週も引き続いて、いろいろと
行われます。

また、おもしろいものがあったら、ご紹介していきま~す。

LANVIN 2012 S/S

このところ、連日展示会回りです。
今日はLANVINの展示会。

いつもかっこいいのですが、今シーズンは特に魅力的なアイテムが多かったと思います。
最初に目についたのが、PCケースやipadケース。


素材がレザーで実にラグジュアリー。
特にiphoneも一緒に収納できるデザインは秀逸ですね。

メンズシューズは、このところの流行らしく、かなりの厚底です。

羽根周りなどにパンチングをして、そこにカラフルなレースを通したユニークなデザイン。
一見、オーソドックスっぽいのに…、これがいいんですよね~。

ほかにはパテントレザーのウェアも登場。
どこで着るの?と言われると、困ってしまいますが、とにかくかっこいい。
オシャレな人の集まるパーティなどによさそう。

しかし、六本木周辺のクリスマス デコレーションはすごいですね。
ミッドタウンの前もそうでしたが、
向かいにあるメルセデス・ベンツコネクションの飾りつけやライティングには
ビックリ。

昨日、大きな仕事の打ち合わせをしたのですが、
来週あたりから作業が動き出しそう。
今年はクリスマスどころではなさそうです。
うひー。

ドリス ヴァン ノッテン エキシビション

今日は、あいにくの雨でしたが、楽しみな催しに
出かけてきました。
ドリス ヴァン ノッテンの2012年春夏コレクションのテーマとなった
Jamese Reeveの写真と、コレクションの一部を展示する
エキシビションです。

オープンの前日、行われたレセプションにはうかがえなかったので、
今日、ドリス ヴァン ノッテンの展示会の後、
その流れでお邪魔しました。
James Reeveは、ロンドン出身の写真家でタリバン襲撃後のアフガニスタンで撮影を行い
高い評価を得た方だそうです。

ここ数年は芸術的な風景写真に取り組んでいて、今回、クローズアップされたのは、
世界各地の夜景。

真っ暗ななかに浮かび上がる明りは、背景とのコントラストが際立っていて、
興味深いものでした。

ドリス ヴァン ノッテンはこのビジュアルをシルクやコットンにプリントして
それを洋服に仕立てています。

このエキシビションはドリス ヴァン ノッテン青山店の地下一階で12月18日まで開催。
必見です!